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渚ようこの新宿ゴールデン街通信局

 夏に発売を予定しているアルバムのレコーディングで、多忙な日々を過ごしている昨今。思い起こせば去年の12月20日にイケメン俳優の半田健人クン=写真=とのデュエット曲「かっこいいブーガルー」をリリースしてから、早いもので半年たってしまいました。というわけで、今週は半田クンについて語りたいと思います。
 2003年に「仮面ライダー555(ファイズ)」の主人公、乾巧(いぬいたくみ)役でブレークした半田クン。当時18歳だった彼は全シリーズを通じて初めて、変身する役を未成年で演じた俳優でした。ちなみに「1号」の藤岡弘は25歳、「クウガ」のオダギリジョーは23歳でした(4歳で「ちびノリダー」を演じた伊藤淳史は除く)。
 こうしてチビっ子のみならずその母親をも夢中にさせた半田クンですが、さらに世間に衝撃を与えたのが、そのマニアックな趣味嗜好(しこう)ぶり。本人によると「高層ビル」「昭和歌謡」「テツ(鉄道)」「万博」の順でマニア度が高いそうです。1位の高層ビルについては2004年3月に「タモリ倶楽部」へ初出演した際、そのマニアぶりがタモリを圧倒し、のちのち常連出演者になってしまったほど。その後も研究(?)を怠ることなく、今年3月に出演した「草野キッド」では草野仁を相手に高層ビルの歴史と昭和歌謡の変遷をレクチャーし、この東大出の元NHKアナから大絶賛されるという“勲章”を授与されています。
 半田クンは京王プラザホテルなど昭和40年代に建設されたビルが特にお気に入りで、2位の「昭和歌謡」もこのビル好きが高じたもの。昭和40年代のことをいろいろ調べているうち、当時の歌謡曲にハマってしまったのだそう。小学生のころから馬飼野俊一&康二や千家和也、川口真、都倉俊一らの作品をキチンとノートに記録していたほどですから並じゃありません。その実力は彼が作詞・作曲・編曲すべてを手掛けた「新宿、泪知らず」に遺憾無く発揮されてます。「かっこいい〜」のカップリング曲なので、ぜひご一聴を。もちろん、こちらも私とのデュエット曲ですよ。

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