北大路演じる長嶋秀夫は『絶対零度』シリーズのシーズン1に当たる『絶対零度〜未解決事件特命捜査〜』、シーズン2『絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜』にそれぞれ登場した捜査対策室の室長。シーズン1、2で主人公を務めた桜木泉(上戸彩)を「カメ」と呼び、刑事としての姿勢を評価していた人物でもあった。
現在放送中のシーズン3では、主演が上戸から沢村一樹にチェンジ。第1話では泉が失踪し、ベトナムに潜伏していたことが明らかになったが、第2話では泉の焼死体が発見されたとして、死亡したことになっている。シリーズ1、2とシーズン3の共通点は少なく、シリーズファンからはたびたび「全く別のドラマとして楽しむしかない」「こんなことなら、わざわざ同じシリーズにする必要はないのに」など、不満の声が上がっていた。
しかし、第7話までの平均視聴率は10.6%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と二ケタをキープしていることもあり、シリーズ3から見始めた視聴者からの評判も上々。さらに『絶対零度』公式ツイッターアカウントが20日に「来週放送の第8話でビッグニュース!あの長嶋さんが!!!」と宣言したことにシリーズファンが反応。「嬉しいです!!」「泉と室長の掛け合いを見たいよ…!」「楽しみすぎる。他のキャストにも出てほしい」などと歓迎する声が集まっていた。
第7話の終盤では、主人公・井沢範人(沢村一樹)の妻と娘がかつて殺害されたことと、泉の失踪に関連性があることが明らかになった。今後、シーズン3も、シリーズとのつながりを取り戻し、ファンから評価を得ることができるだろうか。期待したい。
記事内の引用について
『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』公式ツイッターより
https://twitter.com/zettai_0_mihan