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利益優先の品種改良で味を落とす結果に!

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提供:週刊実話

 米ならば「コシヒカリ」、イチゴならば「あまおう」。優れた品種を生み出す品種改良は、世界も驚く日本のお家芸の一つといえよう。ここまで挙げたのは味が良くなった例だが、逆に品種改良によってまずくなったケースもある。それがホウレンソウだ。

 もともとホウレンソウは傷みやすく、2〜3日しかもたなかった、これでは遠方で売ることができない。そこで農家は、低温保存なら2週間はもつ西洋種のホウレンソウと掛け合わせ、長期保存を実現させた。

 品種改良の結果、肉厚で水気が抜けても見た目が変わらないホウレンソウができたが、その代償として味と香りが薄くなり、栄養価は50年前の5分の1ともいわれている。

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