最も幸せな結婚式を挙げた著名人として表彰された2人はこの日、今年9月の挙式披露宴さながらのタキシードとウェディングドレス姿で登場。南が「ウェディングドレスで皆さんの前に立つのは初めて」と照れくさそうに話すと、濱口も「この緊張感はお笑いに立つ時の緊張感と違う。お笑いのほうが慣れています。相方をエスコートすることはないので」と同じく照れ笑いで感想を述べる。
南は結婚式の衣装エピソードを問われると、「ドレスは挙式ではゴールド、披露宴では式場に合わせてブルーのリボンをつけたりして楽しみました。昔からこういうドレスを着たいというイメージがあったので早めに決まりました」とコメント。濱口がこれに「すごくきれいでした」と声を掛け、「当日まで白いウェディングドレスは見ちゃだめって言われていたんです。当日目の前に現れた時は持っていたスマホですぐに撮影していました。今日のドレスも素敵。何度も見れて幸せ」と南のドレス姿を改めて大絶賛。
ハプニングもあったといい、濱口は「スタイリストの山崎さんを招待しようとラインでメッセージを送ったら、間違ってザキヤマ(山崎弘也)に送ってしまっていて困りました」と告白。「(山崎が)すごく喜んでくれたみたいで、『夫婦で行っていいですか』って言うんですよ。途中で間違えているのを僕も気付いて慌てたんですけど、残っている席が秋田の親戚のテーブルしかなくて……。それでも良ければと言ったら断られて、今でも申し訳ない気持ちで一杯です」と話して、周囲を笑わせた。
来年は「コンビでの活動もそうですけど、夫婦でいろいろできることが増えたらと思います」と濱口。子供の予定については、「授かり物ですから」とまだ予定はない様子。最後に、南が「いつまでも変わらず仲良くしてくれたら」と声を掛けると、「仲良くします」と満面の笑みで応じていた。
(取材・文:名鹿祥史)