「顔のシワをなくすための注射を打ちに行きました」とバラエティー番組出演の折、女優としては掟破り(?)の告白をした高畑淳子。
「いくらミエミエの整形をしても、明らかに顔のシワがなくなったといっても、普通、女性タレントは自ら告白するものではありません」(芸能プロ関係者)
ただ、高畑が話したのは“失敗談”だった。
「効果を期待するあまり多めに打ちすぎてしまった結果、顔が硬直。顔の筋肉が全く動かない状態が2カ月も続いてしまった。周囲からは“口は笑っているけど目が笑っていない”と気持ち悪がられたと言います」(芸能ライター)
他人事と笑うことなかれ。彼女は必死だったのだ。
「黒木瞳は胎盤から抽出されたエキスを注射するプラセンタ注射。高血圧、糖尿病、更年期障害にも大きな効果があるほか老化防止作用があり、お肌もプルンプルンになる。長谷川京子もやっているようだし、男でも木村拓哉がやっているようです。いずれも過去に報じられたことがあります」(同)
ところで、10年以上前、嘉門達夫が歌って大ヒットした曲の一節、♪誰も知らない、素顔の八代亜紀〜、というのをご存知だろうか。
「これは八代の化粧は厚くて長いという伝説からきているんだけど、今“厚塗り”といえば浜崎あゆみ。メーク時間は4時間。写真撮影をする時には、いちいちポラで本人がチェックする厳重ぶりです」(同)
ほかにも、大食いタレントのギャル曽根、押切もえ、「オセロ」の中島知子らも、素顔は誰なのか分からないという。
「研ナオコやYOUは、テレビ局出入口で、よく警備員に呼び止められるそうです。本人であることを名乗り、通行証発行を求めても、なかなか応じてもらえないこともあるそうで、YOUなどは“私には芸能人オーラがない”と落ち込むこともあるようです。アイドル系では、小倉優子と元モー娘。の藤本美貴がツートップのようだ。
「老化は特に歌手より女優にとって避けて通れない問題。松嶋菜々子や鈴木京香らは、注射しようかしまいか悩んでいるといいます」(同)
いまのところシワが目立つわけではないが、将来、急にシワがなくなったら、注射したと思っていいかもしれない。