同イベントは、2005年にスタートし今年で15回目の開催を迎えた、日本最大のカルチャーフェスティバル。今年は真夏を思わせるほどの晴天に恵まれ、両日で合計約12 万人が来場した。
今回もロック、R&B、ヒップホップなど多岐にわたるジャンルから、国内外の様々なトップアーティストが集結して行なわれた同イベント。メインステージでは、初日に今年2月のグラミー賞にて「最優秀トラディショナル R&B パフォーマンス」を受賞したばかりのソウルシンガー Leon Bridges、2日目にジャズ、エレクトロニカ、ソウル、ヒップホップを融合させたスタイルで各界から高い評価を受けているTom Mischという、超豪華なアーティストがヘッドライナーを務めた。
「GREENROOM」は、個性豊かな各ステージの他にも、ライヴステージやワークショップブース、マーケットやアートギャラリーなどフリーエリアが用意されているのも特徴。イベントに遊びに来た人だけでなく、観光客や地元民も入場無料で楽しむことができた。
15回目を迎え、アーティストのラインナップやイベントの内容など、これまで以上に充実した「GREENROOM FESTIVAL‘19 」。出演アーティストがこのフェスの素晴らしさをステージ上で口にしていたことも非常に印象的で、日本を代表する都市型のカルチャーフェスティバルとして今年も成功を納めた。