さてさて、今週は「第16回スパーキングレディーカップ(JpnIII)」が行われます。当レースの見所は、エリカ様ことクラーベセクレタと年上で男勝りな所が天海祐希とそっくりなミラクルレジェンドの新旧女王対決です。過去に2度対戦していますが、ど ちらも天海祐希ことミラクルレジェンドが勝利しています。今回はどちらが勝つのか見物です。
新旧女王対決の本命は◎(2)ミラクルレジェンドです。前走の帝王賞では、勝負所でインが詰まって立て直すロスがあり、全力を出しきれずに終わりました。今回は連闘になりますが、調教師が出走OKを出したからには状態は悪くないと判断できます。展開はマリーンCと同じような状態になると思われ、先行するクラーベセクレタ(エリカ様)をミラクルレジェンド(天海祐希)がマークし、ゴール前で天海祐希がエリカ様を差し切るというイメージです。レース後には、「女王の座は早いんだよ!」と天海祐希が言っていることでしょう。
対抗には先程から名前が挙がっているエリカ様こと○(9)クラーベセクレタです。冒頭でも挙げたように◎とは2戦2敗と分が悪いですが、前走のしらさぎ賞では2着に1.3秒差を付けて圧勝し、力を付けているのは間違いありません。3歳以降地方所属馬に先着されたのは、昨年の「レディスプレリュード」で2頭に先着されただけで、◎との一騎打ちは間違いありません。
対抗には先程クラーベセクレタが先着を許した地方所属馬2頭の内の1頭。▲(6)エーシンクールディです。笠松競馬ではありますが目下2連勝中。しかも共に1秒差以上の着差を付ける圧勝。調子も上がってきており、上手く先手が取れれば面白い存在になるでしょう。
△には(12)プレシャスジェムズ。昨年の12月に行われたク イーン賞では、クラーベセクレタから0.1差の2着と粘りました。前走のマリーンCでも二番手から粘り込みを計るも◎○に差し切られ3着。◎○とは差が開いてしまったものの、力があるのは間違いなく、今回も3着争いには必ず加わってくるでしょう。
以上、4頭で勝負です。
◎(2)ミラクルレジェンド
○(9)クラーべセクレタ
▲(6)エーシンクールディ
△(12)プレシャスジェムズ
買い目
【馬単】1点
(2)→(9)
【3連単】2点
(2)→(9)→(6)(12)
※出馬表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
〈プロフィール〉
ハッシー
山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河の生産牧場を経て在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリーに。