3歳の精鋭、レオアクティブでもう一丁。
前走の朱鷺Sは初の古馬相手に豪快な差し切り勝ち(0秒2差)。休養を挟んで一段とパワーアップの跡を見せつけている。春は折り合い面に課題を抱えていたが、その不安も解消。安定感を増した。今なら、スピードを生かして中団のポジションも取れるし、ロスなくレースを運べる(2)枠(3)番は幸運だ。未完成の状態で朝日杯FS3着(0秒4差)、NHKマイルC8着(0秒8差)と見せ場を作っているように能力は優にGIレベル。なのにハンデ54キロはいかにも恵まれた印象が強い。一気呵成に2連勝を達成する。台風の目は韋駄天ゼロスの逃げ残り。
◎3レオアクティブ
○12エーシンリターンズ
▲7ゼロス
△11スピリタス、14マイネルロブスト
☆中山10R「セプテンバーS」(芝1200メートル)
長岡Sの敗者復活戦の趣だが、7着ニシノステディー、8着ダンスファンタジアが有力候補。両馬ともハンデが響いたが、定量なら実力的に巻き返しは必至。2頭の比較では距離適性の差でニシノステディーが一歩リード。差し切りが決まる。
◎10ニシノステディー
○11ダンスファンタジア
▲16ボストンエンペラー
△4シルクウェッジ、6ブルームーンピサ
☆中山9R「鋸山特別」(ダ1800メートル)
休み明けを1度使って動き、気合いとも一変しているトミケンユークアイが面白い。前走11着は相手も重賞メンバーだったし、悲観することはない。自己条件に戻り、斤量54キロで闘えるならチャンスは十分ある。
◎7トミケンユークアイ
○2ホノカアボーイ
▲13ニシノオウガイ
△5フィアレス、12モエレエンデバー
☆阪神11R「セントウルステークス」(芝1200メートル)
ロードカナロア、マジンプロスパー、カレンチャンの3強が本番(スプリンターズS)を前にここで激突する。優勝の最短距離に立つのは総合力でリードする、ロードカナロア。1200メートルはここまで、<6110>と安定感抜群。どんな条件下でも大崩れしていないタフな精神力と、勝負強さを備えており信頼度は高い。
◎9ロードカナロア
○3マジンプロスパー
▲6カレンチャン
△2サンカルロ、エピセアローム
☆阪神10R「オークランドRCT」(ダ1800メートル)
素質馬のグッドマイスターがKBC杯10着のリベンジ。スタートの出遅れ(2馬身不利)がすべてで、度外視して大丈夫。デキ落ちはないし、ゲートさえ決めれば勝てると確信する。
◎3グッドマイスター
○8メイショウエバモア
▲4ダイヴァーダウン
△2バトードール、6キクノキセキ
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。