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ヒミツの薔薇園(11)Sexy Zone

 イケメンの知られざる素顔、ライブやテレビなどでもらした意外な本音、驚きの幼少期や交遊録などをフィーチャーして、丸裸にしちゃおうという連載。第11回目は、CDデビューとしてはジャニーズでもっとも新しいユニット・Sexy Zoneだ。

 いよいよ今週土曜日の19日から、TBSとフジテレビの共同放送で「2012 ロンドン五輪バレーボール世界最終予選」がスタートする。そのスペシャルサポーターを務めるのが、5人組ユニット・Sexy Zoneだ。呼称・セクゾンは、昨年11月に発売したデビューシングル『Sexy Zone』も、「ワールドカップ バレーボール2011」(フジ系)のイメージソングに起用され、SPサポーターに就任している。ちなみに、彼らは第5代目。初代のV6からはじまり、嵐、NEWS、Hey!Say!JUMPといったジャニーズの諸先輩が歴任している。

 このわずか1年で、ジャニーズから、Kis-My-Ft2、A.B.C-Z(初のDVDデビュー)、セクゾンの3組がデビューするという変革が起こった。そのなかでも、史上最年少の平均年齢14.2歳だったセクゾンは、もうひとつの史上初をなしとげていた。結成時で小学生、中学生、高校生が在籍しており、初の“3階級制覇”を達成していたのだ。

 なかでも、特に熱い視線が注がれているのが、今春からようやく中学生になった最年少のマリウス葉。父は、ドイツ人でパイロット。母は、在日中国人で元宝塚歌劇団の男役だった明(よう・あきら)。小学生でジャニーズJr.のメンバーになったころはドイツ在住で、ライブのたびに来日。母の同期で親友の黒木瞳の自宅に泊めてもらい、国内でレッスンを積んでいた。日本語、独語、英語を操る美肌のハーフ。現在は、ドラマ『コドモ警察』(TBS系)に出演中だ。

 現役高校生で、夢のセンターポジションを与えられた佐藤勝利は、ぞくにいう“ジャニーズ顔”の王道。セクゾンにとって初のバラエティ『リアルスコープZ』(フジ系)の中心人物でもある。

 最年長は、今春から明治学院大学社会学部の現役大学生になった中島健人。6月で打ち切りになるドラマ『家族のうた』(フジ系)に出演している。

 ちなみに、ロンドン五輪のイメージソングになる3rdシングル「キミのため ボクがいる」では、佐藤が作詞に初挑戦。15歳の小さな肩には、背負いきれないほど大きな期待がかけられている。

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