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海老蔵 息子との感動エピソードを語るも「閲覧数稼ぎ」と批判的な声

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市川海老蔵

 3月12日に放送された『徹子の部屋 最強夢トークスペシャル』(テレビ朝日系)に市川海老蔵が出演。息子・勸玄君(4)が母・麻央さんの死に気付きつつある現状を語った。

 黒柳徹子は「勸玄さんはお母さまが亡くなったことを、だんだん分かってきてるんですね?」と勸玄君が麻央さんの死を理解しているのか聞いた。

 市川は「実際に旅立った日というのは、(妻が)そこに寝てるんですけど、様子が分かってない感じではありました」と麻央さんが亡くなった直後は、状況を理解していなかったことを明かした。

 だが、「今年に入って明解に理解したなというのは日々ありますね。『ママがいないのはどうしてなのか?』とか『ママに会えないのか?』とか、そういう単刀直入な言葉が多いです」と、最近はもう麻央さんに会えないことを勸玄君が悟り始めたと話す。

 続けて黒柳は「どう説明してるんですか?お母さまがいらっしゃらないことを」と、市川が父親として、まだ幼い勸玄君に母の死をどのように説明しているのか聞く。

 市川は「やっぱり『会いたい』と…。でも、『お空に行っちゃったの。いつも見てくれてるよ。そばにいてくれるから、寂しいけど寂しくないから』」と、なるべく勸玄君を悲しませないように苦慮していると語った。

 ネット上では「海老蔵さん家族は麻央さん含めて、昔も今もステキな家族だと思う」「海老蔵さんの話、切ない」「勸玄くんには立派に育ってほしい」などと感動し、市川家を励ます声が多く寄せられた。

 ただ、一方で「ブログの閲覧数稼ぎ」「良い人アピールすんな」などと、家族の話を持ち出すことで自身のイメージアップを図っていると捉える心ない意見も少なくなかった。

 麻央さんが病魔に襲われる前にメディアをにぎわせた多くの女性スキャンダルや酒癖の悪さ、暴行事件などの影響からか、市川アンチはいまだに多く存在している。

 世間は市川に「素敵なパパ」というイメージを持つようになったが、過去の悪行が芸能活動の足かせになってしまうのだろうか。

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