25日にバッキンガム宮殿にて、アン王妃から大英帝国勲章を受章したモーン氏は、来年4月に行なわれるウィリアム王子との結婚式のためにケイトさんの下着を製作して、そのオファーが受け入れられることを願っていると語る。
「ケイトさんのために、ブライダル・ランジェリーをデザインしたので、彼女に贈るつもりです。彼女のイメージに『ウルティモ』はピッタリだと思います」
挙式用下着と一緒に、メインのウェディングドレスへの期待は高まるばかりで、ブリティッシュ・ファッション・カウンシル(BFC)の会長を務めるハロルド・ティルマン氏は、ケイトさんがイギリス出身デザイナーを採用することを願っていると語った。
「彼女はとても美しく、何を着ても似合います。我々は、イギリスのデザイナーが採用されることを期待しています。もちろん候補はたくさんあるでしょう。我が国には、素晴らしいデザイナーが数多くいますから。彼女はシンプルでエレガントなものを選ぶのではないかと、私は思っています」
現在のところ、ブックメーカーのオッズでは、ドレスのデザイナーは、フィリッパ・レプリーが有力と見られている。
フィリッパは、この件に関してコメントを控えているが、英大手ブックメーカー、ウィリアム・ヒルのスポークスパーソンは、「フィリッパに向けては、かなりの額がかけられています。こういったことは通常、少なくとも、彼女の名前がドレスのデザインを担当する最終候補として挙がっていることを意味します」とコメントしている。