休み明けの西宮Sを快勝し、勢いに乗るゴールスキーが混戦に断を下す。
好位3番手を進み、メンバー最速の差し脚で突き抜けた内容は、着差(1/2馬身)以上に強くパワーアップの跡が歴然。
形の上では昇級戦だが、昨秋のマイルCSではエーシンフォワードのレコードにクビ・ハナ差3着と好走実績があり、実力は互角以上の評価が与えられる。持ちタイムも1分31秒8とメンバー最速で、クラスの壁など皆無に等しい。
目標はもちろん、マイルCSだが現在の賞金だと、確実に出走できる保証はない。このレースも月曜日の登録段階では、補欠の1番(19番目)だった。従って、厩舎のモチベーションは高く、賞金加算は絶対的な使命。
優勝請負人のピンナ騎手が、ベストパフォーマンスを披露する。
◎14ゴールスキー
○8アプリコットフィズ
▲13エイシンアポロン
△3ダンスファンタジア、12レインボーペガサス
☆東京10R「神無月ステークス」(ダ1400メートル)
休み明け2戦目で走り頃の、キングパーフェクトに期待。
その中山オータムPは8着と凡走しているが、0秒9差なら巻き返しは十分可能だ。実力的にも、春望S2着、きずなS3着と確固たる裏付けがある。
注目のハンデも背負い慣れた57キロなら、全く心配無用。差し切りが決まる。
◎6キングパーフェクト
○5ビギンマニューバー
▲13サイオン
△9カリスマサンスカイ、11アンシャンレジーム
☆東京8R「いちょうステークス」(芝1600メートル)
2戦目にレベルの高い未勝利戦を勝ち上がってきた、アーデントでもう一丁。
状態も天井知らずで、プラスアルファは大きい。ここはあくまで通過点に過ぎない。
◎2アーデント
○3サトノプレジデント
▲1ニシノスタイル
△7マイネルカーミン
☆新潟11R「魚野川特別」(芝2000メートル)
満を持して出走する、メンバー屈指の平坦巧者メイショウイチバンが狙い目。
目標レースだけにもちろん、仕上げに抜かりはない。このクラスで再三、勝ち負けしてきた確固たる実績と、実力を信頼して大丈夫。ハンデ55キロも強調材料だ。
◎6メイショウイチバン
○5ラヴィンライフ
▲12ヒラボクインパクト
△4サトノタイガー、13プラージュ
☆京都11R「室町ステークス」(ダ1200メートル)
大井の交流重賞「東京盃」で強敵相手に小差3着と好走し、ここに大きく望みをつないだマルカベンチャーにチャンス到来。
調子、距離、コースと三拍子が揃ったここは大いに期待できる。
◎5マルカベンチャー
○1ワールドワイド
▲6ケイアイテンジン
△4トーホウチェイサー、13レディルージュ
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。