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出版社には厳しい!? ジャニタレの面白い現象

 ジャニーズ事務所といえば、肖像権に厳しく、ネット上で所属タレントの画像を基本的に使用禁止にしてきた。ところが、今年1月クールのドラマから解禁され、話題となったが、まだ“聖域”が残されている。それは雑誌の表紙である。

 ジャニーズの画像使用への厳格さは、例えばドラマの公式サイトでもジャニタレのみがイラスト、シルエットだったりして、その不自然さが一種の名物でさえあった。しかし、今年1月クールのドラマから解禁。
 「嵐・櫻井翔主演のドラマ『特上カバチ!!』(TBS)の公式サイトでは、当初、櫻井の画像のみがイラスト風だったのが、1月15日から通常の写真に。続いて『コード・ブルー 2nd season』(フジテレビ)の山下智久、『ヤマトナデシコ七変化』(TBS)の亀梨和也らも普通の画像になった」(芸能ライター)

 今クールのドラマでもその流れは維持され、「怪物くん」(日テレ)の嵐・大野智、「トラブルマン」(テレ東)のNEWS・加藤成亮の写真が人物相関図で普通に使用されている。
 「キムタク主演のフジ月9『月の恋人』は5月10日スタートなので、公式サイトはまだシンプルな作り。人物相関図もない。今後、サイトが充実してからキムタクの写真が使用されるかどうか、ちょっと気になる」(同)

 ジャニーズの公式サイト「Johnny's Net」でも、いつの間にかジャケ写がオープンに。さすがのジャニーズもネット時代への対応を迫られた感が強いが、一方でいまだに解禁されていないのが雑誌の表紙。
 明星6月号(集英社)のHEY!SAY!JUMPはイラスト。anan(マガジンハウス)1705号の生田斗真はシルエット、ザ・テレビジョンGW特大号の嵐は、写真の人物部分を切り抜き加工、女性自身4月13日号(光文社)のキムタクはモザイクと、各社の苦労の跡が見える。
 「それだけジャニタレの表紙登場率が高いわけですが、テレビより厳しいのは、事務所的に出版社の方が“縛り”が効きにくいため、解禁はまだ怖いからでは。いろいろ批判はあるが、自社タレントを頑なに守るジャニーズの孤高の姿勢が、ネット社会という時代の流れに押されて薄れていくのは寂しくもある」(同)
 表紙も解禁される日はいずれ来るのだろうか。

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