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あのイベント中止で新たな目標? どうする、2019年のビートたけし

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ビートたけし

 タレントのビートたけしが昨年3月いっぱいで 所属事務所「オフィス北野」を退社して独立を果たした。

 現在、たけしの窓口は、5年前に一部週刊誌で“愛人”と報じられた18歳年下のビジネスパートナーの女性と3年ほど前に設立した「T.Nゴン」。たけしはおととし3月に同社の代表取締役に就任。公私ともにパートナーの女性と歩んでいるが、新会社の評判はあまり良くないようだ。

 「仕事に優先順位を付けているようで、ギャラが安かったり小さい会社との仕事なんかは、企画書を送っても半年以上も連絡がなかったりヒドイものです。“愛人”が気に入らないという理由で、長年読者に親しまれてきた『東京スポーツ』の連載も独立後は休止中。たけしが審査委員長を務める今年の『東京スポーツ映画大賞』の開催も危ぶまれています」(映画業界関係者)

 映画監督・北野武として数々の作品を世に送り出して来たたけしだが、独立後、監督業は活動休止状態。新作小説「ゴンちゃん、またね。」(文芸春秋)を上梓するなど、作家活動に力を注いでいる。

 「直木賞か芥川賞がほしいそうで、ここ数年は映画監督はやらないようです。そうなったのも、“愛人”に尻をたたかれているのだとか。もともと、映画は昨年11月に『オフィス北野』の社長を退社した森昌行氏の絶大なサポートがあったからこそ撮れていました。森氏と袂を分かってしまったからには、以前のようなクオリティの作品を撮るのは厳しいでしょう」(芸能記者)

 「オフィス北野」は“お家騒動”を経て、会社の規模を大幅に縮小。たけしの独立による“ダメージ”はかなり広範囲に及んだようだが、たけしがこのまま突き進むのかが注目される。

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