独立のことに話題が及ぶと、たけしは「新しい事務所をやってね、これほど、オレはね、(前の事務所から)パーセンテージを取られていたとは思わなかったね。夢のようだね、マージンがない世界というのは」と現状について明かした。
そのため、「月に1本やればいいやと思うもんね」としたが、「だけどね、月に1本じゃやることないしさ。ちゃんとレギュラーやっておいた方がいいな。どうせレギュラーもなくなるんだから、くたばれば。自然に消滅するのが一番いい」と毒舌トーク。
タレントとしては大御所。さらに、映画監督・北野武として世界的に評価されているが、「肩書きだけ偉くなりたいって。実質はどうでもいい」と本音。「ピアノもピアニストまで行かないけどある程度弾けるところまで行って、初めてピアノのコントができるかなって。どうせコントをやるなら本物をやりたい」とお笑いへの熱い思いを語ったのだが…。
「オフィス北野時代はギャラを自分で管理していたので、別居中の夫人にも毎月きちんと金が入っており、夫婦関係は別居していても円満だった。ところが、現在はパートナーの女性がギャラを管理。そのため、妻のところには金が入らず、夫婦関係が悪化。マージンがない現状の方が金銭的に不自由になっているが、さすがにそこまでは語らなかった」(芸能記者)
直球過ぎる本音トークがたけしの持ち味だが、さすがに世間体やパートナーの女性との関係には気を配ったようだ。