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小塚桃子ゴルフ連載(47) 本格シーズンに備えて・4

 前回は、クラブや道具を上手に活用するトレーニングをご紹介しました。今回は、もっと手軽に出来る練習方法と私の課題などについて綴っていきたいと思います。

 手軽に出来る練習方法とは以前、少しご紹介しましたが、アイアンのヘッドを持って素振りする、というもの。敢えてグリップを先端にヘッドを手元にする素振りは、スイングスピードの強化に持ってこいなのです。

 手打ちの場合はスイング中、風を切る「ビュン!」という音が出ない。腰を入れて上手に回転させながらスイングすると「ビュン!」というキレイな音が出ます。野球の素振りと同じですね。この音を確認すると現在の状況が分かる。調子の良し悪しが分かるのです。

 9月から本格的にゴルフシーズンに入りました。月に2回はコースに出る事を心掛け、当面の目標は100切り。やはり、実践から遠ざかっているので、まずは目標を大きく持たず、必ず達成出来る身近なところに照準を絞ります。これは結構、良いと思います。プレーの度に達成感を得られますからね。

 9〜10月は、ドライバーを200ヤードしっかり飛ばす。本来でしたら220〜230ヤードは飛ばせますが、ここで力むと手打ちになる。しっかり練習と実践を積んで徐々にベストに持っていく方法を選びます。

 この時期は本調子でないため、スライスしやすい。ドローボールを打つ様、意識しています。高く打ち上げるよりもシーズンインは、ドローボールの方が距離は出ます。

 尚、プロはワンラウンドの平均パター数は29〜32。私の平均は37〜38。これを35に抑えると80台前半が見えてきます。最終的には、これが私の目標です。

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