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TBS版・浅見光彦が速水もこみちに決まった理由

 俳優・沢村一樹と事務所の後輩にあたる俳優・速水もこみちが19日、東京・赤坂のTBS前特設ステージで行われた「浅見光彦卒業イベント」に登場。沢村は12年にわたり、TBS系列で放送される作家の内田康夫さん原作のミステリードラマシリーズで主人公・浅見光彦を演じてきたが9月3日放送の「浅見光彦シリーズ31『箸墓幻想』」で同役を卒業し、もこみちが後任をつとめることが紹介された。

 「もこみちといえば、主演ドラマがことごとくコケいつしか“低視聴率男”と呼ばれるようになったが、今年でデビュー10周年を迎えるにもかかわらず俳優としての代表作がない。そこで、事務所は周到な根回しをしたうえで押し込んだようだ」(テレビ関係者)

 このところのもこみちといえば俳優業よりも、昨年4月から朝の情報番組「ZIP!」(日本テレビ)で料理の腕前を披露するコーナー「MOCO'Sキッチン」が人気となり料理男子として主婦層に絶大な人気を誇るだけに、「料理コーナーで取り込んだファン層をそのままドラマの視聴者として取り込むという狙いが見え見え」(同)というが、浅見光彦シリーズといえば、フジテレビでも俳優・中村俊介主演の2時間ドラマシリーズが長年放送されているのだが…。

 「通常であれば、同じ作家の人気シリーズを他局が放送することはあり得ない。TBSは連ドラ、フジは単発の2時間ドラマとはいえ、関東ローカルでは土曜の午後に中村版の浅見光彦が放送されることが多く、すっかりお茶の間にイメージが浸透しているはず。ところが、原作の内田さんはその辺に関してあまり神経質にならず、後発のTBSの企画をあっさり受け入れた。もこみち版もヒットしたら万々歳なのでは」(出版関係者)

 もこみちが浅見を演じてどんなオリジナリティーを出すかで俳優としての真価が問われそうだ。

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