2007年、ロッドは複数のイベントの為にデザイナーのカレン・マシューズへとオーダーメイドの衣装を注文した。しかしカレンは、ロッドが未だに支払いをしていないとロサンゼルス小額訴訟裁判所に対し、訴えを起こした。
カレンのスポークスパーソンは「衣装代は全額支払われておらず、ロッドは支払いもしていない衣装を返却もせずに所有している」とキッパリと語った。
またスポークスパーソンは、カレンがこのように商品代を請求するような面倒を初めてのことだと言及した。
しかしロッドが衣装代を払わなかったのは、衣装の質が満足のいくものではなかったからだと主張している。ロッドの代理人は、「衣装の納期が間に合わず、サイズも合わず、全く使い物になりませんでした。おかげでロッドは時間ギリギリで別のスーツを買わなくてはなりませんでした」とコメントしている。
この件についての裁判は11月に行われる。
これまでロッドは莫大な財産を持っているにもかかわらず、節約し過ぎだと非難されていた。ロッドの息子、ショーンは父親のことを「ケチ」だと呼び、一方ロッドとバンド『ザ・フェイセズ』で一緒に活動していたロニー・ウッドは、以前ロッドのことを「2度塗りしたペンキよりも水漏れしない」と皮肉っている。
しかしロッド本人は、常に自分が「ケチ」だという批判を完全否定し、「自分はただ金使いに慎重なだけ」と語っていた。