同番組では「令和の新芸能一家」と題し、蓮舫議員の息子である俳優・村田琳が登場。そのため、番組MCを務める高嶋が意外な交友関係として、旧知の中である蓮舫議員とのエピソードを語った。
蓮舫議員と高嶋とは、実は青山学院時代から続く先輩後輩の関係。高嶋は、蓮舫議員と会食した際に子育て論となり、「私の子育ては完璧だから!」と蓮舫議員が主張した旨を“ドスのきいた声”で再現した。頭の上がらない先輩・蓮舫議員の何気ない一言を暴露したところ、思わぬ大反響となってしまった。
蓮舫議員の息子・村田は、放送中の日曜劇場『ノーサイド・デーム』(TBS系)で俳優デビュー。ラグビー部「アストロズ」でメディカル兼アシスタントの有馬真吾役を好演している。ドラマに出演するやいなや、SNSでは「笑顔が素敵」「可愛い」「あの若いイケメン社員は誰?」など、その知的な顔立ちが話題に。それもそのはず、村田は男性アーティスト集団「VOYZ BOY(ボイズ ボーイズ)」の一員としても活動中の現役アイドルでもあるのだ。
そんな彼が明かした悩みが、「もう22歳なのに、母(蓮舫議員)が毎日連絡してきたり、仕事場に来ちゃうのが困ってます」というもの。“完璧な子育て”のはずが、番組内では「子離れできない母親問題」として紹介されてしまった。
この番組を受け、ネット上では蓮舫親子が以前起こした「とある騒動」が掘り起こされている。
2009年12月29日、当時まだ子供だった村田のため、蓮舫議員が自身のツイッターアカウントのフォロワーに、“マジコン”の改造コードを尋ねる投稿をした。
“マジコン”とは、テレビゲームをコピーしたり遊ぶことができる機器だ。個人で使用する行為は認められており、無料ゲームの配布などにも使用されていた。
しかし、蓮舫議員がフォロワーに尋ねた改造コードとは、他者が勝手に著作権物(ゲーム)を配布し、それをインターネット経由で入手する“私的複製の範囲”を超えたもの。つまり、販売元などにお金を払わずゲームをコピー(入手)する、海賊版などとも呼ばれた“違法行為”に使用するコードなのだ。
いち早く気付いたフォロワーにより、これらの違法性を知らされた蓮舫議員は、すぐにも「息子を説教中」と返信。ツイッター上でも自身の認識不足を深く反省した。村田が当時12歳だっため、マジコンを買い与えたのは蓮舫議員では?との憶測も同時に広まってしまったようだ。
今回の「私の子育ては完璧だから!」発言を受け、この騒動が再燃してしまったとみえる。
SNSでは、「相変わらずのブーメラン」「子育てに完璧などない」「そんなことは自分ではなく周りから評価されることだろ」「子供に違法ゲーム機を使わせておいて…」など、過去の問題も含め辛辣な意見が殺到した。
10年前の2009年といえば、「事業仕分け」と称して蓮舫議員が辣腕を振るった年でもある。「2位じゃダメなんですか」など辛口な発言の多い同議員であるが、どうやら子供には甘かったようだ。
記事内の引用について
蓮舫の公式ツイッターより https://twitter.com/renho_sha