この日の番組では、英国王室のヘンリー王子の妻・メーガン妃を特集。メーガン妃はこれまでロイヤルベビーであるアーチーちゃんの出産方法や、家族休暇でのプライベートジェット利用などをめぐり世間を騒がせてきた。これを受けてエリザベス女王が、メーガン妃に最終通告を意味する「クワイエットトーク」を行うと一部で報じられた。クワイエットトークは王室の夏季休暇先であるバルモラル城で行われるとされていたが、メーガン妃は「子育てに忙しいから」という表向きの理由でバルモラル城に向かわず、単独でアメリカ・ニューヨークに渡航しテニスの全米オープンを観戦。またも世間を騒がせている。
多賀氏はニューヨークへ渡ったメーガン妃の行動について「女王をコケにしたと言っていい」などと批判を展開。「(アーチーちゃんは生後)4カ月で一番かわいいときで、(普通は)そばにいたいと思うんですよね」と母親の立場から言っても、一人で遠くに行ってしまうのはよくないと指摘。メーガン妃の一連の行動について多賀氏は「自分流を貫くという感じですよね。自分のしたいことはやると。王室のマナーとか伝統とかっていうのは『クソくらえ』という感じすらする」とジャーナリストらしからぬ表現で皮肉り、スタジオをザワつかせた。
ネットでは多賀氏に賛成する意見もあったが、多数の批判が集まっている。「クソ食らえって言葉をワイドショーで聞くとは」「おばちゃん、お下品」「多賀さんとかいう人憶測で物言いすぎやろ、端的に言って嫌い」「後半ほとんど妄想やん」などと、多賀氏の物言いが良くないとの指摘や、「めちゃくちゃ可愛いけど、誰もが24時間苦痛なく子どもの側にいられるわけじゃないよ」「子供は月齢関係なくいつでもかわいいからな?」などと、子育てに関する言及への反論もあった。
多賀氏のジャーナリストらしからぬ猛批判ぶりが、かえって視聴者を驚かせる結果になったようだ。