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“後見人”が離婚を否定した渡辺謙

 先週発売の「週刊文春」(文芸春秋)で21歳年下の元ホステスとの不倫スキャンダルを報じられた俳優の渡辺謙だが、所属事務所・ケイダッシュの川村龍夫会長が発売の中の「女性自身」(光文社)に対してコメントしている。

 「文春」の発売から間もなく1週間が経とうとしているが、いまだに渡辺本人のコメントは発表されていない。

 「渡辺はすでに極秘帰国しているようだが、まずは帰国して自身の“後見人”のような存在である川村会長と話し合い、さらには今週発売の『文春』の内容を見たうえで対応を検討するようだ」(ワイドショー関係者)

 渡辺の妻で女優の南果歩もいまだにコメントしていないが、「自身」によると、今年1月、ケイダッシュの新年会が、東京・代官山のレストランを借り切って行われたというが、渡辺と南は2人で手をつないで参加し仲の良さをうかがわせていたという。

 そこで、同誌が川村会長にコメントを求めたところ、「離婚の可能性はゼロですよ」と断言。「彼は事態をきちんと収拾できるはずです。彼は前の離婚の渦中にうちに移籍してきて、私は彼の苦悩や憔悴ぶりをつぶさに見ています。あんな苦労を再び背負うわけがない」と、前妻と泥沼の離婚訴訟を経験した渡辺の胸中を代弁。「まず果歩さんに謝ることでしょうね。すべてはそれからです」とアドバイスしたというのだ。

 「なかなか所属タレントのために事務所のトップがメディアの取材に答えることはないが、ケイダッシュの場合、渡辺は“治外法権”で、会長以外はコメントできる立場にない。少しでも渡辺に対する世間のイメージ回復につながれば、と思いコメントしたのでは」(芸能プロ関係者)

 渡辺はますます“後見人”に頭が上がらなくなってしまったようだが、どう対応するかが注目される。

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