おもちゃに関するイベントとあり、子供へのおもちゃの購入について話した山本は「(どんなおもちゃを買い与えるかは)ママの方に権限がある。パパは勝手にできない」と家庭内での立場を紹介。「子供は人形も好きだし、アンパンマンも好き。乗り物や電車も好きだし、トミカとかそういうものも好き」と述べ、今後おもちゃを買い与えるなら、「もうすぐ3歳になるので、次のステップに行けるものを買ってあげたい。自転車とか」と話してにっこり。
子供には優しい父であるといい、「もっと厳しい父になるはずだったのに、子供の可愛い顔を見ていると、そうはいかない。そういう意味では奥さんの方がすごい(厳しい)ですよ」と山本。「子供のほうもやっぱり、どこまでもママ、ママなんです。だからパパにしかできないことを、必然的にアピールしようとしています。いないところでパパがちょっと違うことをしてくれる。チョコが食べたいと言ったら買ってあげたり。役割分担のような感じで、そこが僕の逃げ場になっています」とコメント。
子供を通じて自身の考えも変わったといい、「自分が家庭を持ってから知る世界がこんなにあったんだって驚かされます。行く場所もどんどん変わる。1人なら見なかった番組にも出会える」と感慨深げ。父の日が近いが、「上の子が2歳。去年、手紙をくれたんです。『パパいつもありがとう』って。字は書けないので、たぶんお母さんが手を持って書かせたんでしょう。すごく嬉しかったです。パパになったんだなって実感がありました」と話して、笑顔を見せていた。
(取材・文:名鹿祥史)