第四話。鳥取健一(小栗旬)と多島あすか(井上真央)の鳥取動物病院に、元気の無いうさぎを持ち込んだのは、広告代理店に勤める母(国仲涼子)の娘・芽衣(石井萌々果)。多忙な母を気づかいながらも、寂しさを隠せない芽衣に、野良犬の子どもを妊娠したチャンピオン犬・エリの堕胎を願い出た老人・堀内(中村敦夫)はやさしく接するが…。
小栗旬と井上真央の「花男」コンビに加え、イケメン成宮寛貴を投入し、國村隼や石坂浩二で脇はガッチリ。プラス大橋のぞみから「マイ・ガール」石井萌々果へ人気子役ゲストのリレー、國村の息子役で仮面ライダーWのフィリップ・菅田将暉も登場し、キャスティングはどの年代の視聴者に対しても媚びている、さすがTBS。ぶっきらぼうのくせに、不思議といつも困っている患者の前にフっと現れる鳥取の小栗。きっとこの前も何かの事情があって女子○○○から出てきたのね。
「99年の愛」を挟んだ前の回はフェレットだったし、今週はつぶらな瞳のうさぎちゃんとパピヨン犬(その前はイルカと馬)。思わず抱きしめたくなる彼らのもふもふしたお腹を、メスでさばいて何か取り出すドクトル先生。あああ、フェレットのお腹の毛が刈られて痛々しい縫い目が。小栗が番組宣伝で「撮影のために動物君たちへの虐待は絶対にしてません!(キリッ)」って言ってたけど、心臓マッサージされてぐったり死にそうな犬とか、うっとおしい呼吸器具つけられて大人しくしているウサギとか、これがもし演技だったら動物クンたち、出演している役者よりはるかに役者魂が上だと思うわ。(チャッピー)