オクサナ・グレゴリエヴァ、メル・ギブソンから大金をゲット!!

　メル・ギブソンの元恋人が、メルを有罪判決に出来うる証拠テープの破棄を1500万ドル( 約12億600万円)で同意していた。

　オクサナ・グレゴリエヴァとメルは、5月、証拠を隠滅したいメルが多額の資金を支払い、オクサナが証拠テープを引き渡すという同意書にサインしていたらしい。2人は現在法廷闘争を繰り広げていて、オクサナはメルから脅迫、暴行を受けたと主張している。その一方で、メルはオクサナが金銭を手に入れるため自分をゆすりながら、主張を公にするために音声テープの情報をマスコミに漏らしたと激白した。
　この同意の行なわれた2日間に関わった情報筋は、ゴシップサイトTMZに対して、「その内容が全て音声テープのことだと、部屋にいる全員が知っていました」と漏らしている。
　2010年5月16日付でサインされているこの書類上でオクサナは、『すべての証拠を引き渡し、両者の承諾のもと、全ての証拠が引き渡されたことと、これを破棄されることを述べ、ここに証拠とする』ことに同意すると書かれている。

　この和解案は、オクサナが持つ全ての証拠をメル側に引き渡せば、オクサナに、(1)100万ドル(約8400万円)、(2)2011年1月1日から向こう18年の間、毎月1万ドル(約84万円)、(3)メルの生命保険100万ドル( 約8400万円)の相続 、(4)2人のゲティ社との写真契約の権利、(5)彼女のアルバムからの利益である合計17,112ドル(約140万円)を、またルチアに対しては、(6)年間5万ドル(約425万円)を向こう20年間、(7)年間1万ドル(約85万円)の大学進学費用の補助を向こう20年間、(8)月額4000ドル(34万円)の補助養育費を向こう18年間、(9)メルの死亡時には420万ドル(約3億5千7百万円)の支払いを約束している。

　また、この書類には厳しい機密オプションが存在し、『違反に対する金銭的なペナルティー』、『2人の破局の理由について、共同で双方が同意出来る内容でのマスコミ発表』などが記載されている。
　ただし、オクサナはルチアに対するメルの面会の条件をめぐり、現在正式な和解案にはサインすることを拒んでいる。