ライブを終えた山本は21時30分頃にマスコミの前に登場。大勢のカメラマンたちが山本を撮ろうと押し合う場面もあり、現場は騒然となった。
山本はファンから花束を受け取った後に、被っていたハンチングを取って深々と一礼。記者達から「何か一言」「どうでしたか?」など質問が飛び交ったが、山本は無言で下北沢駅に向かった。マスコミが下北沢駅に一斉に大挙すると、通行人からは「ほんと迷惑」「あぶない」「こんなんで飯食えていいよなぁ」などと苦情の声も聞こえ、現場はパニック状態だった。
しかし、“山本パニック現象”はまだ終わらない。
京王井の頭線の駅ホームにも山本を追いかけてきた記者が殺到。駅員からは何度も「あぶないですから、黄色い線の内側を歩いてください」と注意された。山本がホームで電車を待っている際にも、記者から「一言下さい」「何かコメントもらえれば終わります」など質問されたが、山本は終止無言だった。そして、山本は渋谷方面の電車に乗車すると、10名ほどの記者やカメラマンも後を追うように一緒に乗車した。一部報道によると、山本は2駅先の東大駒場駅前で降り、そのまま原付バイクに乗って去っていったという。どうやら最後まで無言を貫いたようだ。
まだまだ、公式には言えないことだらけなのか!? 今後の動向に大注目だ!