能條の初主演映画となる同作はインターネット上に流布されている都市伝説をモチーフに長編映画化したもので、能條が、ある日突然、自分自身を実況中継されてしまうヒロインを演じる。
女優志望の能條は、オファーを受けたときに、「女優の部分を見せるチャンスではないかと思いました」と振り返った。ステージの後ろにある巨大スクリーンを見つめ、「自分がこのスクリーンに一人で映っているとか、信じられない」と感激していたが、「今日やっとファンの皆様にお見せすることができ、ただただ感動しています」と語った。(竹内みちまろ)