同ドラマは直木賞作家の唯川恵氏の同名小説を映像化。ファッション業界を舞台に、幸福を探し求める女性たちの姿を描き、真木のほか伊藤歩、板谷由夏、長谷川京子、リリー・フランキーらが出演していた。
放送前から真木がすでにアカウントを削除したツイッターで精力的に宣伝活動を行った視聴率は初回から5・1%と大苦戦。第6話では3・7%まで落ち込んでいた。
「ファッション業界を舞台にした女のバトルはすでに何度もドラマ化されていてまったく目新しさがなかった。放送された木曜午後10時枠はどのドラマも視聴率が低迷しているだけに、もともと数字は期待できなかった」(テレビ局関係者)
視聴率の低迷に加え、ツイッターでの真木のクラウドファンディングを利用してのコミケ参加表明をめぐって批判が殺到。ついにはツイッターのアカウントを削除する事態に至った。
真木は31日、所属事務所の公式サイトに謝罪文を掲載。「この度、私が起こしてしまいました事柄により、皆さま方に多大なるご迷惑とご心配をおかけしてしまいました。大変申し訳ございませんでした」と謝罪。「どなたのせいでもなく、私自身の軽率さと、馬鹿さが原因だと猛省しております」としたが、騒動の詳細などについては触れなかった。
「今後の仕事のことを考え、事務所サイドが謝罪をうながし真木が従ったのでは。これに懲りて、今後、真木には“SNS禁止令”が出そうだ」(芸能記者)
打ち切りが決まった同ドラマだが、31日の放送は過去最高の5・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したという。
騒動のおかげで多少視聴率はアップしたが、後の祭りだったようだ。