「堀北真希さんが引退後、間違いなく事務所の稼ぎ頭は桐谷だった。ところが、三浦と交際後、2人でいる時間がほしくて『もう女優業はやらない』と言い出した。堀北さんのようになっては困るので、事務所もその申し出を渋々認めた」(芸能プロ関係者)
となると、事務所は堀北さんの女優業の分の稼ぎを埋める必要があるが、そこで猛プッシュされたのが元KARAのメンバーの知英だった。
「事務所の女社長が自ら“スカウト”したため、かなり力を入れて売り出しました。その期待に応えようと知英もかなりのスピードで日本語が上達。しかし、思ったほど売れませんでした」(テレビ局関係者)
そして、もう1人事務所が猛プッシュしているのが、イケメン俳優の高杉真宙だ。
「そこそこ売れてはいるものの、今やイケメン俳優は激戦区。もともと、事務所に所属していたのは女性タレントばかりなので、男性タレントを売り出すノウハウがなかった。それもあり伸び悩んでいる」(先の芸能プロ関係者)
先に発表された「2018年上半期TV-CMタレントランキング」(エム・データ)によると、桐谷は7社のCMに出演。まだまだ稼げているが、この状況は大きく変わりそうだというのだ。
発売中の「週刊新潮」(新潮社)によると、桐谷は9月でキャスターを務める報道番組「NEWS ZERO」(日本テレビ系)の降板が決定。
これまではキャスターをしていることでCMが入っていたが、降板後は各社、CM契約を更新するかが微妙なところ。
また、桐谷は「30歳までに子供がほしい」と公言。来年12月で30歳になり、子供ができればモデルの仕事もできなくなってしまうため、桐谷が稼ぎ頭になっている事務所は窮地に陥りそうだというのだ。
新しいスター候補の育成が、桐谷の事務所にとっての今後の課題になりそうだ。