和解の証!? 初の2ショットインタビューまで実現していた織田裕二と柳葉敏郎

　ドラマ版と映画版の人気シリーズ「踊る大捜査線」で長年共演しながら何度も確執が取りざたされた織田裕二と柳葉敏郎。発売中の「週刊文春」(文藝春秋)ではそんな2人が今年2月に都内のホテルで電撃和解したことを報じているが、初の2ショットインタビューまで実現した。

　今日7日からは映画シリーズのラストとなる「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」が公開されるが、そのPRのため映画情報サイト「シネマトゥデイ」に初の2ショットインタビューが掲載されている。

　同サイトによると、柳葉は2ショットインタビューについて「逆に今までなかったのが、役を務める上では良かったかなと思います」。織田は「僕と柳葉さんは現場ではずっと役の関係のままでいないといけない気がしていたんですよ」と撮影中は互いの役に入り込んでいることを伺わせたが、柳葉の「こんなふうに二人で思い出話をする日が来るとは思わなかったですね。『踊る』がファイナルだからこそって気がします」という言葉がこれまでの2人の緊張感あふれる関係を伺わせた。

　「織田の今作にかける決意は並々ならぬものがあり、製作を手がけるフジテレビの番組やイベントに積極的に出演。そこまで気合いを入れるということは、やはり今作が正真正銘のラストとなりそうだ」(映画関係者)

　今作では事務所からの独立問題などで映画の前作でキャスティングを外された水野美紀も“復帰”したが、「織田がなんとしても水野を出したかったようで、監督やプロデューサーを必死に口説いて納得させた」(同)というだけに、織田や柳葉の映画にかける思いは少なからず観客動員に結び付きそうだ。