映画『カントリー・ストロング』で病気を抱えたカントリー歌手を演じ音楽業界を感心させたグウィネスだが、アトランティック・レコーズは現在グウィネスとの契約に対する興味がすっかり冷めてしまったと言われている。
ニューヨーク・ポスト紙に関係者は、「アトランティックの社の上層部はとても関心を寄せていましたし、社長のリール・コーエンはとても協力的でした。しかし話し合いは中断し、契約は失敗しました。パルトローが100万ドル(約8200万円)の契約金を欲しがっていたというウワサがありましたが、それは馬鹿げた予想です。アトランティックは今でも彼女のとの契約には興味を抱いています」
グウィネスは現在女優業と新たな料理本の宣伝に集中しているといわれているが、スポークスパーソンはグウィネスがアルバム制作の可能性を捨てたわけではないと話す。
「アトランティック以外にも彼女にアプローチしている会社がありますし、彼女自身まだアルバムを作るかどうか決定していません。その話はまだ検討中です」
今年度のアカデミー賞でグウィネスは、『カントリー・ストロング』からノミネートされた楽曲『カミング・ホーム』を披露していたほか、グラミー賞ではシー・ロー・グリーンとのデュエットによる『フォーゲット・ユー』のパフォーマンスも行なっている。