宮迫は文春記者からの「本当に潔白なんですか?」の質問に対しては「えー、オフホワイトです」と誤魔化し答えるなど芸人らしい余裕を見せていたが、本人の思惑とは裏腹に、宮迫の近くにいる関係者は今回の報道に「大激怒」しているという。
「宮迫さんの今回の報道で怒っている関係者はたくさんいると思いますよ。近々だと雨上がりのふたりがMCを担当している『バイキング』(金曜日)は宮迫さんの影響で芸能人の不倫ネタが扱いづらくなるのは間違いない。バイキングはそもそも坂上忍をはじめとする芸能人たちの社会に対する『ガツン』としたコメントを求められている番組で、スキャンダラスなイメージがついた芸能人は番組の足を引っ張るだけです。近いうちに宮迫だけ降板になるかもしれません」(某芸能記者)
影響はそれだけではない。宮迫は役者としても活躍し、多くの映画・ドラマに出演してきたが、今回の騒動が影響して得意としてきた「父親役」などが演じられなくなる可能性も高いほか、過去に家族のサポートのおかげで胃がんを克服した経験からオファーのあった「がん保険」のCMも今回の騒動で降板の危険性もあるという。
また、もっとも頭を悩ませているのは8月26日、27日放送の『24時間テレビ』だという。
「宮迫さんは『行列のできる法律相談所』のメンバーおよびスペシャルサポーターとして今年の『24時間テレビ』にガッツリ絡みます。チャリティー番組で不倫騒動で騒がれた宮迫さんが笑いながら登場すれば、全国の視聴者から批判を食らう可能性が高いでしょう。そもそも24時間テレビは去年、高畑裕太が放送直前に逮捕されたことで、企画の立て直し、ポスターの刷り直しなど大ダメージを食らっています。それだけにスタッフは出演者のスキャンダルには例年以上に敏感になっていて、最悪、宮迫さんは24時間テレビに参加できない可能性があります」(前述の芸能記者)
「身の潔白」を証明するには「当日発表」とされている「24時間マラソン」への立候補しかないか…?
(ミッチェル横山)