ブルーノは、ファンクの帝王ジェームスの古い映像を観て、音楽活動と学業の両立を触発されたと語った。
「ジェームス・ブラウンの1964年のコンサート『ビート・パレード』を見た。それで人生が変わったね。とにかく、毎晩歌を唄って仕事をしながら、日中は学校に行く、ってのを繰り返していたよ。卒業することも大切だったからさ」
現在はソングライター、パフォーマーとして成功し、グラミー賞では楽曲『ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー』で最優秀男性ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞を獲得したブルーノ、名声とは楽なものではなく、時々「孤独」を感じるとコメントした。
「気分は最高。一生懸命働いたからね。僕の成功が一日にして手に入れたものではないと、みんなが気付いてくれていることを願うよ。何年もスタジオに閉じこもっていたからね」「ちょっと孤独でダークになるときもあるけど、アルバムが発売されて世界中で聞いてもらえる時は報われるね」