飯塚は5日の午後4時31分にツイッターで、サンドウィッチマンから贈られた祝い花の写真を掲載。しかしその写真のメッセージには「10年ぶりの復活!おめでとうございます!」と書かれており、飯塚は「それウチらじゃねーよ!」とツッコミを添えて投稿した。
サンドウィッチマンが書いた「10年ぶりの復活」は、11月29日に放送された『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)で10年ぶりに漫才を披露したアンタッチャブルのことだと思われる。飯塚のツイートは、6日午後3時現在、6.8万件を超すいいねが押されるなど話題を呼んでいる。
このツイートには「ボケもツッコミもお見事!」「事務所が一緒だし、アンタッチャブルも喜んでいるでしょう」「飯塚さんのやさしさが伝わりました!最高です」などのコメントが寄せられた。
飯塚は東京03結成の前に、豊本明長とアルファルファというコンビを組んでいた。アンタッチャブルとアルファルファはともに人力舎が運営するスクールJCA出身のコンビであり、飯塚は2期生、アンタッチャブルの柴田英嗣と山崎弘也、東京03の豊本は3期生に当たる。結成時期もアンタッチャブルが1994年、アルファルファが1995年と近いため、この2組は若手時代によく一緒にライブを開いていたことが知られている。1999年からは『爆笑オンエアバトル』(NHK総合)に出演し、ともに好成績を収め番組を盛り上げた。
東京03というと12月5日、『アメトーーク!』(テレビ朝日・ABC系)で「東京03飯塚大好き芸人」企画が放送されたばかり。番組には、同じく人力舎に所属するおぎやはぎや、アンタッチャブルの山崎、キングオブコント2018覇者のハナコの2人など、飯塚を尊敬しているという芸人が集結した。
おぎやはぎの矢作兼は、飯塚について「お笑い愛が強すぎて、ライブでも若手のコントを袖でずっと見てる」と話し、劇団ひとりも「コント愛がすごい。飯塚さんが書いてくれた台本をその通りやったらめちゃくちゃ受ける」と話すなど、出演者からは飯塚のコントに対するエピソードや人柄について口にしていた。
巷では関東一のツッコミという呼び声も高く、多くの芸人から慕われている飯塚。キレのあるツッコミが、アンタッチャブルの復活にも花を添える形になったようだ。
記事内の引用について
東京03飯塚悟志の公式ツイッターより https://twitter.com/iizuka03