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SKE須田、NGT報道で「アイドルやめるべき」 “プロ意識が高い”のか“アイドルビジネスが異常”なのか

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SKE48・須田亜香里

 SKE48の須田亜香里が27日、『サンデー・ジャポン』(TBS系)に生出演し、ファンとの距離について持論を語った。

 NGT48の山口真帆がファンの男性らから暴行被害を受けた事件がいまだに尾を引いているが、今回番組では、ファンと交際していたメンバーがいたという報道が一部でされたことを紹介。その後、須田が意見を求められることとなった。

 須田は「全く私はこれを信じたくないし、信じてはないですけど」と断りを入れた上で、「これが本当だったりしたら、そのメンバーを許したくはないなと思うし、そういう感情持ったとしたら、もうその子はアイドルをやめるべきだと思う」ときっぱり。そして、「すべてのファンを平等に愛せないアイドルは、アイドル失格だと思う」とまで言い切った。

 そんな須田に、爆笑問題の田中裕二が「(全員を平等に愛することが)できますか?」と改めて聞くも、「できます。みんなを特別に愛するというのが私のモットーなので」と即答。握手会で自分の好みの人が来ても、「その時こそチャンス。乙女の表情を見せられて相手が私のことをもっと好きになってくれたら最高」と語気を強めていた。

 これを受け、ネット上では「覚悟を決めてる」「プロ意識高い」という称賛の声が。しかし一方で、「他グループの不祥事だから言える」という指摘や、「自分と相手の愛情をビジネスの理由で曲げるなんて誠実ではない」「日本のアイドルビジネスの業態が異常。ファンを好きになるかは別として、日本人が『アイドルは1人の人間で女性だ』ということを認めないといけない」という意見など、須田の“アイドル論”に疑問が生まれるまでに発展した。

 「ファンのことを覚えられるように、須田さんがデビュー以来ファンの情報をノートに書き溜め続けているのは有名な話。他のメンバーも『握手会に来ると一瞬で須田さんのファンになる』と認めるほど、須田さんはファンを大切にしています。だからこそ、今回の発言に結び付いたのだと思いますが、そもそも今回の暴力事件の問題は、ファンとアイドルを交流させてしまった環境を作った運営側にもある。すり替えずに根本から解決してほしいですね」(芸能記者)

 この事件をきっかけに、アイドルとは何かがまさに問われているのかもしれない。

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