報道では前夫のヘアメークアーティスト・菊地勲氏と共同購入したハワイの別荘のローン残額を菊地氏が持ち、物件は小倉の名義になるとされ、さらにその物件を小倉が売り払ったというものだったが、話題が上がるや小倉は驚きの表情。「なんて書かれていました?」と報道陣に逆に質問をし、「違った情報が出ているみたいです」とため息。
「ハワイの別荘は調べていただければわかるのですが、わたし名義のもの。前にお金を支払っているものなので離婚とかは全く関係のないものなんです」と説明。以前から小倉自身がハワイでの生活に夢を持っていたといい、「十代の頃から頑張ったご褒美のコリン御殿」と別荘は自身のお金で購入したものだという。
「買おうと思ったのも結構前の話。2年くらい前かな。まだ建っていないです。いつ完成かはまだわからないんですけど、今後、夏休みとかに遊びに行けたらいいなって」と小倉。ハワイへの移住も考えていないといい、「日本で働かないといけないので日本で頑張ります」と話した。
この日は新宿高島屋で20日より開催される「ビアトリクス・ポター生誕150周年記念ピーターラビットの世界展」のPRのためイベント会場に足を運んだ小倉。ピーターラビットについて話す中、自然と子供たちの話題も飛び出し、母の顔。
「下の子は8か月。はやいですね。まだはいはいです。お兄ちゃんは5歳なんですけど、下の子の面倒も見てくれるので助かっています」といい、「夏休み期間なので大掃除をして、トイレ掃除も協力してくれています。日々ありがとうという気持ちをオーバーなくらい伝えるようにしています」と笑顔。
「夏休み前から仕事を減らして昨日もプールに行ったりしました。子供との時間を増やして充実させるようにしています」と話すと、報道陣からは「プールで(小倉優子が現れて)騒ぎになりませんでしたか?」と質問が飛んだが、「全然。(どこへ出かけても)騒ぎになったことないです」とコメント。「プールではもちろん水着?」との質問にも「一応ビキニですけど」と話して苦笑いだった。
子供の将来についても小倉は「将来(の職業)は何でもいいです。(本人に)なりたいものがあればいいなくらいで」と自由にさせる方針のようす。「芸能界に行きたいならどうぞって。でもたいへんな仕事なのでそれを理解してやるなら……」と芸能界行きも否定しなかった。
(取材・文=名鹿祥史)