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退院会見で衝撃的な事実を明かした北斗晶

 先月24日に乳がんのため右乳房の全摘出手術を受けた、元プロレスラーでタレントの北斗晶が3日、埼玉県吉川市内の所属事務所「健介オフィス」で会見した様子を各メディアが報じている。

 北斗は先月23日に突如ブログで病気について明かし、翌24日に手術。手術では腫瘍が直径2.5センチほどになっていた右乳房と、わきのリンパ節に転移していた腫瘍も摘出していた。

 報道をまとめると、会見で北斗は「がんはステージ2のB。極めて3に近いB。乳がんだけなら5年後生存率は70%でしたけど、脇までいくと50%」と衝撃的な事実を告白。術後は右胸を見ることが出来ず「恐怖で眠れない夜もありました」と振り返った。

 さらに、会見の途中、ジップアップパーカをまくった北斗は、ふくらみのなくなったTシャツの右胸の部分を報道陣に見せ、「(がんに)負けないように闘うので、胸を隠そうとも思っていないし、人は胸に目がいくけどそれでいい」と気丈に語ったという。

 また、付き添った夫で元プロレスラーの佐々木健介は「手術が終わってとりあえずはひと安心。これから大変だと思うが、息子たちみんなの力で助けてあげられたら」と全力でサポートすることを誓ったという。

 「北斗は“鬼嫁”と呼ばれるほどの恐妻キャラで、おまけに健介とはおしどり夫婦で“セット売り”してきた。芸能界ではそんなキャラクターはほかに見当たらず、北斗の代わりはいない。それだけに、北斗は闘病中でも闘病記や、乳がんの啓発活動など仕事のオファーは絶えることがないだろう」(芸能記者)

 いずれにせよ、今後は熾烈な北斗と北斗夫妻の“争奪戦”が繰り広げられることになりそうだ。

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