デザイン・フェスタとはオリジナルの作品・表現であればどんな人でも出展できる審査のないアートイベント。出展者はプロ・アマ含め約8500名。あらゆるジャンルの作品と作家が2850のブースに展示、販売を行った。また、出展者、参加者ともに外国人が多いことも特徴で、今回は16か国からアーティストが参加。レストランエリアには14店が出店。ハワイ、フランス、タイ、トルコなど世界各地の料理から、富士宮やきそば、五条焼き、吉田うどんなどB級グルメも充実。各店舗の前には長蛇の列が生まれた。
出展者の熱い想いのこもった展示物に興味津津の来場者たち、様々なジャンルの出展が所狭しと並ぶ会場は熱気ムンムン。「今回、はじめて来ました。このカオスな感じがクセになりそう。今度は出展する立場として参加してみたい」(埼玉県から来た20代の男性)、「料理が本格的でびっくり。タイのグリーンカレーは忘れられない味です」(千葉県在住・30代主婦)と様々な楽しみ方ができるということもデザイン・フェスタの大きな魅力になっているようだ。
2日間での来場者数は5万4000人。また次回のデザイン・フェスタも来年5月14日、15日に東京ビッグサイトで開催予定。すでに出展者の申し込みを開始している。