元々同作のファンであったNAOTOは、「リトルリーグに入った子の初めての登板がヤンキースっていうぐらい、信じられない感じだった」と同作のゲストに決まった時の驚きを語った。
NAOTOにとって、同作の主役である草薙素子は、上司にしたい女性ナンバー1だそうで、「仕事の面でも頼れますし、女性的でセクシーな部分もある」とベタ褒めした。
さらに、NAOTOは、「(劇中で素子と)しゃべることができて本当にうれしい。夢がかなった」とコメントし、笑顔を見せた。しかし、ここでMCから「劇中では(NAOTOの演じるキャラクターが)フラれていましたよね?」というツッコミが入り、NAOTOは「そうですか? 僕はフラれたとは思っていません」とまだ脈があると力説した。
この発言に関し、草薙素子を演じている、声優の坂本真綾から「いやあの、すごく丁寧にお断りしたシーンがあったと思うのですが」と返され、NAOTOはがっくり肩を落とし、場内の笑いを誘った。
その後、気を取り直したNAOTOは、攻殻機動隊のシリーズが25周年を迎えたことを祝福し、青いバラの花束を坂本に手渡した。
なお、同イベントには他に、声優の塾一久(荒巻大輔役)、松田健一郎(バトー役)、新垣樽助(トグサ役)、咲野俊介(イシカワ役)、中國卓郎(サイトー役)、上田燿司(バズ役)、黄瀬和哉総監督、野村和也監督、脚本の冲方丁氏、製作総指揮・石川光久氏が登壇した。(斎藤雅道)