「現役引退後、ビーチバレーの解説にも招かれましたが、こちらはイマイチでした。でも、イベントや食リポでは機転の利いたコメントが言え、共演者やスポーツ選手の個性を引き出す質問もでき、仕事の幅を広げて行きました」(芸能記者)
『おはよう朝日です』は関西ローカルの生放送。関西圏のスポーツコーナーにおいて、阪神タイガース情報は必須だ。時間も多く割かれ、トラ選手について語れなければ、番組としても大きなマイナスとなる。しかし、浅尾は三重県出身。現役時代から東海地区なので、中日ファン。そのことは最初からバレていた。
「共演者に『ドラゴンズファンなんでしょ?』『阪神のことも言って』と突っ込まれ放題です。とはいえ、視聴者は好感を持っているようです」(同・記者)
これが巨人ファンだったら、バッシングは避けられなかっただろう。
「大阪の放送局では、東京のタレントが阪神ファンだとウソをつき、後からたたかれるケースも少なくありません。正直に中日ファンだと言い、ヘタに阪神びいきなコメントをしない自然なところが良かったのでしょう」(同)
浅尾は大阪での朝の仕事が決まった際、自身の子育てについても触れ、「朝早いとかえってありがたい」とも話していた。今はやりのキャラ弁を子どもたちのために作り、それを自身のブログでも紹介していたが、こんな秘話もあったそうだ。
「力が入り過ぎて、キャラクターがリアルになり過ぎ、子どもが怖がって食べられなかったそうです」(同)
ビーチバレーの普及活動も続けているという。こちらは推定Fカップのユサユサ姫・坂口佳穂の出現で人気を取り戻しつつあるが、浅尾が会場入りすると、盛り上がり方が違うそうだ。
大阪での仕事もイタについてきた。リアルなキャラ弁で子どもを泣かすことも増えるかもしれない。