各紙によると披露宴には約500人が出席したというが、余興として次々と生ライブが披露されたという。トップバッターは新郎がボーカルを務めるBREAKERZでデビュー曲「SUMMER PARTY」を熱唱。新郎が兄貴分と慕うジャンヌダルクのボーカル・yasuは、ソロ曲「眠り姫」をDAIGOとデュエット。GLAYは新郎からのリクエストで名バラード「HOWEVER」で祝福した。
北川の女優デビュー作である2003年のTBS系「美少女戦士セーラームーン」で共演した沢井美優、安座間美優、小松彩夏、泉里香は北川を呼び込み劇中歌「Friend」を披露。さらに、ラルク・アン・シエルのHYDEとGLAYが夢のコラボ。HYDEがGLAYの演奏でのラルク名曲「HONEY」を披露。最後はDAIGOも招き入れツインボーカルで熱唱したという。
そして、DAIGOはプロポーズの言葉「KSK」(結婚してください)をタイトルにつけた自作ソングをサプライズで披露し北川を感動させたというのだが…。
「出席者によると、一番盛り上がっていなかったのはBREAKERZの曲だったとか。というのも、あまりにもマイナー過ぎてほとんどの人が曲を分からず、勢いに任せて乗っていただけ。DAIGOが散々露出しているにもかかわらず、バンドとしてはまったくブレークせずに名前負けしている」(レコード会社関係者)
同バンドは07年7月にアルバムを発売してメジャーデビュー。オリコンのシングル最高位は09年4月発売の「Everlasting Luv/BAMBINO 〜バンビーノ」で2位。DAIGOと北川の結婚が話題になっていた、昨年12月発売の「YAIBA」は12位だった。
DAIGOは披露宴翌日の4月30日、自身のブログで「KSK音源化したほうがいいかな? どうかな? 意見聞かせて」とファンに尋ねたが、BREAKERZが同曲を上回るインパクトの曲を出すのはかなり難しそうだ。