まず、昨年のランクインメンバーを、以下の方法で数えていきたい。
(1)大組閣で移籍したメンバーは移籍先の所属。
(2)兼任メンバーはオーディションを受けたグループでカウント。
(宮澤佐江はSHN48と兼任であり、オーディションはAKB48として受けているが、SKE48としてカウントする)
(3)選挙不参加、卒業者、AKB48、SKE48以外で移籍したメンバーはカウントしない。
以上の方法でカウントするとAKB48のランクインメンバーは21名。(カッコ内は昨年の順位)
渡辺麻友(3位)
柏木由紀(4位)
高橋みなみ(8位)
小嶋陽菜(9位)
島崎遥香(12位)
横山由依(13位)
峯岸みなみ(18位)
高城亜樹(20位)
北原里英(21位)
木崎ゆりあ(22位)
川栄李奈(25位)
入山杏奈(30位)
永尾まりや(35位)
倉持明日香(36位)
田野優花(38位)
武藤十夢(45位)
石田晴香(46位)
前田亜美(53位)
小笠原茉由(54位)
岩佐美咲(56位)
松井咲子(60位)
同じ方法でSKE48を数えると17名になる。
松井珠理奈(6位)
松井玲奈(7位)
宮澤佐江(10位)
須田亜香里(16位)
柴田阿弥(17位)
高柳明音(23位)
松村香織(24位)
古川愛李(27位)
大矢真那(29位)
木本花音(31位)
梅本まどか(39位)
斉藤真木子(42位)
小林亜実(47位)
大場美奈(48位)
佐藤すみれ(52位)
磯原杏華(58位)
山内鈴蘭(61位)
AKB48とSKE48の差は4名。今回の総選挙では、ランクインは、前回の64名から80名に増えている。この新しくランクインできる16名によっては、総選挙史上はじめてAKB48をSKE48が人数の面で抜くことは十分考えられることだ。第1回目の総選挙では、30位まで順位を発表したが、SKE48からランクインできたメンバーは松井珠理奈、松井玲奈の二人だけ。ついに今回の総選挙で、SKE48がAKB48を真剣に倒す機会になるかもしれない。
ただ、現在、グループでもっとも勢いのあるHKT48からのランクインは確実に増え、また、NMB48でもランクインが期待されるメンバーも多い。そんな中、AKB48とSKE48は相対的に割合が少なくなることも予想される。