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元秋篠宮家担当の宮内庁職員の男がハプニングバーで全裸になり御用

 客同士がわいせつ行為を見せ合うハプニングバーで、全裸になるなどしたとして、50代の宮内庁職員の男が、公然わいせつ容疑で、警視庁四谷署に現行犯逮捕されていたことが分かった。

 逮捕容疑は、11月8日午後10時頃、東京都新宿区愛住町のマンションの一室にあるハプニングバー「CLUB406」で、客の男女と3人で全裸になって性行為をするなどのわいせつな行為をし、別の客2人に見せた疑い。

 男は近くの飲食店で酒を飲んでいたところ、同席した男女に誘われ、ハプニングバーに一緒に入り、このカップルといわゆる3Pに及んだ。この行為を、別の男性客2人に見せたのだ。

 同署に、「客にわいせつな行為をさせている店がある」との情報提供があり、同日、捜査員が店内に入った。男性客2人がいるなかで、この職員を含めた男女3人がわいせつ行為をしていたのを確認し、現行犯逮捕した。

 加えて、この3人のわいせつ行為を手助けしたとして、同店の経営者の男(53)、従業員の男女3人も、公然わいせつ幇助(ほうじょ)容疑で逮捕した。経営者の男は「生活のためだった」などと供述し、容疑を認めている。

 男は宮内庁宮務課に所属し、今春までは秋篠宮家のお世話を担当する係の責任者を務めていた。すでに釈放されているが、逮捕を受けて、現在は休暇を取っているという。

 東京メトロ丸ノ内線・四谷三丁目駅から、すぐの場所にある同店は今年6月にオープン。ホームページで、「大人の社交場」と称して客を集め、毎月約60万円を売り上げていた。チャージは男性が8000〜1万円、カップルは8000円、女性が1000円。店内には、複数のベッドルームやシャワールームを備えていた。

 経歴から見て、宮内庁の幹部職員だったと思われる男。酒に酔って、我を忘れてしまったのかもしれないが、とても高い代償を払うことになりそうだ。
(蔵元英二)

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