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妥協の結婚も悪くない?結婚した人の約半数が「後悔していない」

 2月4日に放送された『初耳学』(TBS系)では、日本の結婚事情を特集。

 まず、林修は「1950年の時に(未婚率は)なんと1.4〜1.5%。つまり、ほとんどの日本人が結婚していた。ただ、90年代からグワーンって上がってきて、2030年ごろには男の人は(未婚率は)27.6%ですから、3人に1人弱は生涯未婚。そして、女性の場合は5人に1人が生涯未婚という」と日本の未婚事情の恐ろしいデータを紹介する。

 ただ、林は「こういった状況の中で、『結婚なんか(どうでも)いいんだ』とみなさんが思って結婚しないのかと言いますと、実は未婚の男女の約90%は結婚したいと思っているデータもあるんです」と未婚率は上がっているが、結婚願望が下がっているわけではないと説明。

 それから、なぜ結婚願望を持つ人は多いのに、未婚率が上がってしまうのかを解説する。
林は年収別の結婚状況のグラフを使い「(男性は)収入がドンドン上がっていくと結婚率が比例して上がっていく。年収が1000万2000万になると(結婚率が)90%上がるんですよ」と男性の結婚率は年収と大きな相関があると語る。

 次に「(女性は)むしろ下がりぎみ。年収600万以上だと16.3%に下がっちゃう」と女性の結婚率は年収が上がると下がってしまうようだ。

 年収の低い男性と年収の高い女性が結婚すればバランスが良さそうだが、なかなかこのタイプの男女が惹かれあうケースは少ないようで、その理由として、結婚相手に妥協したくない項目として“年収”を挙げる女性が多くいるのが原因だと林は推測した。

 ただ、林は妥協して結婚した人たちの結婚後の満足度についてのアンケート結果を紹介。
男性の50.3パーセントは“どちらかと言えば後悔していない”と回答しており、女性は43.9%だった。

 出演者は半分以上の人が結婚したことを後悔している事実に驚愕するが、林は「妥協した方に聞いた結果ですよ。にもかかわらず、半数が後悔していない。妥協もアリだなって思いません?」と妥協しても半数が後悔していないのだから妥協して結婚することも悪くないのではと口にし、出演者を納得させた。

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