この日は1979年のデビューからちょうど40周年を迎えた記念日。ASKAによると、Chageとは弁護士を通してしか連絡方法がないとした上で、「あいつとの信頼関係は、もう築けません」と宣言。2人の間に大きな溝があることを示唆した。
一部スポーツ紙によると、決定的な亀裂となったのが、7月に女性誌に掲載されたChageのインタビュー。2人が合意に至ってない状況なのに、軽々しくデュオの今後に言及されたため、一本気なASKAはChageに全く信頼がおけなくなってしまったというのだ。
「解散するならするで、普通はこれまでのベスト盤を発売するなど、いわゆる“解散ビジネス”を仕掛けて一儲けするという選択肢もあるが、ASKAが一方的に脱退を宣言。もはや、チャゲアスとして活動する意志は1ミリもなさそうだ」(音楽業界関係者)
ASKAは6月27日、ブログ内のファンクラブ限定ページで解散の意思を表明。ASKAが14年5月に薬物事件で逮捕されるまで所属していた事務所の株主総会で顔を合わせた際、話し合った内容を暴露したものだが、そのことを一部週刊誌で報じられると、その週刊誌に対して苦言を呈していた。
しかし、結局、自身の脱退による解散の道を選んでしまった。
「ASKAは事件後も、事件時に不倫関係にあった女性との交際を続けている。そのことに対して、Chageが苦言を呈したことにも反発したようだが、どうやら長年の相方よりも現在のパートナーを選んだようだ」(芸能記者)
Chageは26日、「とても残念な思い」とコメントを発表し、「ソロ活動に邁進出来る今の環境を僕自身も真摯に受け入れようと思います」とした。