「水卜アナ、そして春菜は、前日まで行われていた『24時間テレビ』の恒例企画チャリティーマラソンのランナーでした。今年は4人のランナーがたすきをつなぐ24時間駅伝。春菜は2区を32.195キロ、そして水卜アナは3区を担当し、フルマラソンに挑みました」(芸能ライター)
春菜は、それまでの事前練習では10キロしか走ったことがなかったという。さらに、水卜アナは、『24時間テレビ』の総合司会を務めながら、炎天下の中、42.195キロを完走。それぞれ、この日の『スッキリ』には、若干、足を引きずって登場していた。これに対し、SNS上では「えっ水卜アナと春菜が出てる。休ませてあげなよ」「水卜アナのほうがさすがプロ」といった声や、「走らせた翌日に番組に出すなんて、日テレ、吉本ともにブラック」という疑問の声もある。
だが、それぞれ2人とも、自分の意思で翌日の『スッキリ』に出たいと思っていたよう。一方、水卜アナと一緒に総合司会を務めた羽鳥慎一アナに関しては、疑問の声が。なんとこの日、裏番組である『羽鳥慎一のモーニングショー』(テレビ朝日系)を休んだのである。
「ただ、彼はこの26日から1週間夏休みを取るということも、代理として登場したテレ朝の野上慎平アナから報告がありました。しかし疑問なのは、夏休みを取る時期。去年も『24時間テレビ』の総合司会を務めている羽鳥アナですが、去年は9月10日から夏休みを取っています。去年の『24時間テレビ』は8月25日〜26日ですから、全くそれとは関係のない日に休んでいます。今年はそれより早いことから、『24時間テレビ』で疲れたから休んだと見られても仕方ありません」(同)
片や疲れも見せずに現れた水卜アナ。そのプロ意識はこの2か月あまり、『スッキリ』で何度も24時間駅伝のことを伝えながら、自分がランナーであることを言わずにいたことでも表れている。
「この日の『スッキリ』でも、『言いたくて仕方がなかった』とウズウズしていたと語り、MCの加藤浩次に『こんなに痩せたのに、どうして気づいてくれなかったんですか』と訴えていました。ただ、これまでの『スッキリ』での水卜アナを密着したカメラには、出演者の駅伝トークにうなずきながらも、素知らぬふりをしている姿が収められていました」(同)
「24時間テレビ」の後も普通に番組に出る水卜と、それを利用したかのように夏休みを取った羽鳥。それぞれの仕事へのスタンスは、視聴者の目にどう映るのだろうか。