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24時間テレビ、異例の「ジャニー喜多川さん特集」 批判もある中決定できた事情

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 24日と25日に放送される日本テレビ系のチャリティー特番「24時間テレビ42 愛は地球を救う」で、先月9日に亡くなったジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)が残した名曲の数々を披露する企画が放送されるという。

 一部スポーツ紙によると、メインパーソナリティーの嵐を始め、来年のCDデビューが発表されているSixTONESや、ジャニーズJr.内ユニットのHiHi Jets、美 少年、少年忍者が、ジャニーさんの思いを受け継ぎ、ジャニーさんが残した名曲の数々を、会場の東京・両国国技館でメドレーで披露するという。

 「チャリティー特番にもかかわらず、『特定の芸能プロ社長の追悼企画を放送するのはいかがなものか』という指摘もあったようだが、ジャニーズに忖度しまくる日テレとしては、ジャニーさんの偉大な業績をたたえ、他局に比べてポイントを稼いでおきたかったのでは」(テレビ局関係者)

 同企画には、昨年でタレント活動を引退し、新会社社長に就任しジャニーズJr.の育成に力を入れる滝沢秀明氏も参加。実質的にショービジネスの部分では、ジャニーさんの“後継者”と言われているが、どうやら1人では荷が重すぎたようだ。

 発売中の「女性セブン」(小学館)によると、嵐の松本潤は今月、米・ロサンゼルスに渡米。美 少年が出演した日本の文化を紹介するイベントに立ち合ったというが、来年いっぱいでの嵐の活動休止後は、プロデュース業で後進の育成に力を入れることになりそうだという。

 また、メンバーの脱退報道に揺れる関ジャニ∞だが、横山裕と大倉忠義は関西ジャニーJr.をプロデュース。松本同様、今後は後進の育成に力を入れることになりそうだというのだ。

 「ジャニーズタレントの中で長男、次男と言われている近藤真彦、東山紀之ですが、2人とも自分のことが一番。後進の育成にはまったく興味がないようです」(芸能記者)

 タレントたちが手分けして、ジャニーさん亡き後の事務所をもり立てるしかなさそうだ。

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