同番組では、参院選の速報を報じる中、「深刻な教員不足」や「結婚とお金」など、大問題の現状と解決策について、ゲストのタレントや政治家が議論を繰り広げた。
教員不足を扱ったコーナーでは、現役の小学校教師をコメンテーターに迎え、その教師は、プライベートの時間も削って対応しているなど、過酷な状況をコメント。留守番電話等を活用し、勤務時間外の対応をなるべく止め、18時以降は学校にかかって来た電話に出ないなど、教師の負担を減らす対応策について言及した。
すると、2児の母である若槻は「何かあったらどうするのか。18時以降対応しないで、もし子どもが帰って来なかったら? ビジネスにしないで!」などと教師に反論。それに対して、教師は「それは学校の役目ではなく、たとえば万引きがあったら警察の役目、他に何かあっても親の役目と思う」と理路整然と説明。
それに対し、若槻は「さみしい〜!」、「『ごくせん』観て育ったでしょ? みんな、『金八先生』観たでしょ?」などと感情丸出しで騒ぎ立てたのだ。
やや少数、若槻に賛同する意見はあったものの、「こういう親がいるから先生たちが長時間労働になる」、「典型的な今時のモンスターペアレント」などと批判が殺到し、たちまち「若槻千夏」がツイッターのトレンド入り。
さすがに、若槻もスルーできなかったのか、22日の早朝にインスタグラムで「この度は私の軽はずみな発言から一生懸命働く先生方達を傷つけてしまった事、心から申し訳ないと思っています」と謝罪した。
「謝罪の文章が、あまりにもキッチリし過ぎていて本人のものとは思えず、さらに叩かれている。番組としては、ミスキャスティングを後悔しているのでは」(芸能記者)
この1件で、今後しばらくは何を発言しても炎上しそうだ。