水に濡れるとタイムリープする能力を持った女子大生・水野羽衣(大原)が、探偵である兄・淳之介(矢本悠馬)に代わって事件を解決するというストーリー。事務所代わりのラブホの一室で兄に水をかけられて過去に移動する、という設定からして、すでに思わせぶりだが、水のしたたる大原の姿にそそられる男性視聴者が続出。SNS上では「大原櫻子が可愛すぎる」、「びしょ濡れ姿が尊い」など興奮の声が飛び交っている。
映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』で現役女子高生として鮮烈なデビューを飾った大原。歌手や女優として活動の場を広げてきたが、ドラマの主演は今作が初めてとなる。
現時点で、全12回の放送が発表されている『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』。毎回の放送で、過去と現在を行き来し最低2回びしょ濡れになると考えると、少なくとも24回は水をかぶる計算になる。一つの連続ドラマとして考えると、ギネス記録になってもおかしくない数字だ。
連ドラのギネス記録といえば、世界一おもしろいドラマに認定された海外ドラマ『ブレイキング・バッド』や、27年連続主演女優で更新中の観月ありさが有名だ。また、テレビ東京でも、深夜枠で放送された『不便な便利屋』の劇中で、世界最多となるスノーマン(雪だるま)2036体を作り、見事ギネスに登録されている。
過去には、『水戸黄門』(TBS)シリーズで、かげろうお銀役の由美かおるが入浴シーン最多のギネス申請をしようとしたこともあった。もし、「同一ドラマシリーズで主演女優が着衣のまま全身びしょ濡れになる」ギネス記録があるとすれば、大原は最有力候補になる。
ちなみに第3話では、生駒里奈(元・乃木坂46)と秋山ゆずき(カメラを止めるな!に出演)が「ずぶ濡れ探偵 水村姉妹」として登場。水野兄妹との水かけバトルは必見だ。
今作でびしょ濡れ女優という新ジャンルを生み出した大原櫻子。ギネス記録もさることながら、ファンの期待はやはり大原の入浴シーンだろう。はたして、バスルームからのタイムリープは見られるのか?ストーリーの行方に注目だ。