番組冒頭、『NEWS ZERO(現・news zero)』(日本テレビ系)で12年間共演していたこともあり、櫻井は村尾氏のことを第2の父だと思っていると語る。しかし、村尾氏はプロデューサーからADまで分け隔てなく“さん”付けをしており、櫻井に対しても敬称付きで呼んでいたとのこと。村尾氏が番組を卒業する際、櫻井は「さんではなく、今後は、櫻井くんと呼んでほしい」とコメントしたと回顧。このエピソードに村尾氏は「父親だったら“翔”と呼ぶべき」とツッコミ。櫻井も「ド正論だ」と大笑いしていた。
また、活動休止の連絡は記者会見の翌朝にあったという。村尾氏は「彼は律儀。本当は事前にお知らせするべきだった」と謝罪してきたことを振り返った。
「番組共演時、村尾さんは“櫻井さん”と呼んだ後に“櫻井キャスター”と言い直す場面が多々あり、“キャスターとして認めていないのでは?”と不仲説もありました。しかし、プライベートで食事をしたり、村尾さんの勉強会に参加したことが明かされ、親子や師弟のような関係であることが分かりました。キャスターと呼ばなかったのも、普段の呼び方がポロリと出ていたことが分かって、ファンも安心したでしょう」(エンタメライター)
櫻井は、有吉にも活動休止の報告をしたそう。発表が夕方5時だったため、マネージャー経由で連絡先を教え、「5時以降に連絡いただけませんか?」と依頼。午後5時になると世間は大騒ぎになり、櫻井自身も驚愕。知らない番号から電話がかかってきたことに恐怖を覚えたが、それが有吉の番号だったと振り返り、スタジオを笑わせた。この櫻井の行動について、ネットでは“わざわざ連絡するなんて律義”、“裏話を聞けば聞くほど好きになる”との声があった。
「活動休止記者会見以降、嵐のファンがさらに増えたと言われています。それは、どんな質問でも答える真摯な対応、理路整然としたコメントなど、彼らの想いをしっかり届けられたからだと思います。中でも、櫻井の対応は素晴らしかった。今回の一件で、さらに好感度が高まったに違いありません」(同上)
何らかの形で、他の4人も休止会見の裏側を話すことがあるだろう。どんなエピソードが飛び出すのか、期待して待ちたい。