番組では、フリースタイルスキー・モーグルのワールドカップ開幕戦の様子を放送。男子は平昌・オリンピック金メダルリストのカナダのキングズベリーが優勝し、日本の堀島行真が2位に入る。また、女子ではフランスのラフォンが優勝し、川村あんりが2位に入った。
この様子を見た張本氏は「キングズベリーは抜群だからね、強いからね」と絶賛。あっぱれかと思いきや、顔を少々曇らせ、「男子は分かるけど、うら若い女性があの競技何が面白いんかね。危ないじゃないの」とダメ出しをする。
ゲストの元フィギュアスケーター八木沼純子氏が卒倒し、呆れたような笑いを浮かべる中、張本氏は「膝の、腰があちこち行くし。何が面白いのかね」と、バッサリ切る。八木沼氏は慌てたように、「確かに膝は痛そうですけど…」とフォローを入れた上で、「疾走感と迫力がやはり魅力的だと思いますね。(川村あんりは)15歳。あっぱれだと思います」とあっぱれを入れ、フォローする。関口宏もこの発言はまずいと思ったのか、早々に次の競技に話を変えた。
この発言に、視聴者からは「明らかに不適切。女性を差別している」「男子が良くて女性がだめな理由が全くわからない」「野球の方がどう考えても危険」「セクハラ発言では」など批判が相次ぎ、炎上状態となった。
張本氏は以前、女子自転車BMXの選手がアップダウンの激しいコースを走る様子を見て、「18歳、20歳の女の子、ちょっと心配だ、前後? あれ、腰浮かせてるんでしょうね?」「アップダウンして上下運動が激しいから、若い女の子じゃないの。くっついて動かしてないでしょうね? 怪我をするから」と発言し、アシスタントの唐橋ユミにも「腰を上げているんだよ」と聞いたことがある。張本氏の真意は不明だが、若い女性がプレーする競技について持論を持っているのは、間違いないようだ。
セクハラとも取られかねず、かつモーグルにリスペクトがないと言われても仕方ない今回の発言。是非真意を説明してもらいたい。